今節でリーグ戦は折り返し地点に差し掛かった。前半戦を2位で折り返したCUPS聖籠はホームでエヌスタイルを迎えた。
開始早々から相手の前線からのプレッシャーに苦しめられ、なかなかペースをつかめない時間帯が続いた。
そんな中、前半10分に亀山の負傷交代、そして31分に関根の退場と思わぬアクシデントがCUPS聖籠を襲った。
数的不利で苦しくなり守る時間が増える。
前半42分、左サイドを崩されエヌスタイルに先制ゴールを許してしまう。
苦しい展開のまま、前半を折り返す。
後半頭からCUPS聖籠は選手を3人交代し逆転へ向けて流れを変えようと試みる。
1人少ない中攻められる場面が多くなるも、GK吉田を中心とした守備陣がゴールを死守し、持ちこたえる。
守備陣の頑張りに答えたい攻撃陣であったが、カウンターやサイド攻撃から得点を狙うもなかなかゴールには結びかず。
そのまま試合は終了。首位追撃に向けた一戦は黒星で終わってしまった。
これでCUPS聖籠は1位坂井フェニックスと勝ち点差10と突き放されてしまったが諦めずに前を向いて次節に臨みたい。
次節は7月23日にアウェーでFCマツセロナと対戦する。
試合は11:00キックオフ。長野の地まで選手に熱い声援を送ってほしい。
この悔しさを胸に次節は勝利を掴み取りたい。
—本日の試合振り返っていかがでしたか?
「結果が全てです。自分達の力不足なので、またしっかりトレーニングをして次節に臨みます。」
ーハーフタイムに大幅な変更を行いましたが、その狙いとしてはどういったところですか?
「相手が前がかりになっていたので、カウンターで勝負したいという狙いがありました。」
ー開始早々の負傷交代と退場者が出てしまいましたが、どういった心境でしたか?
「現状を受け止めるしかなかったです。前半は無失点で終えたかったですが、失点してしまったのは仕方なかったところがありました。」
ー次節に向けての意気込みをお願いします。
「結果は負けましたが、試合終了までよく戦ってくれたと思うので、次節もそういった姿勢を継続的に行って結果に繋げられるように戦っていきたいです。」
ー本日の試合を振り返っていかがでしたか?
「前半31分に10人となってしまい、厳しい試合になりましたが、攻撃はできていたので、1個1個仕留めるところだったりを来週の連戦に向けて改善して、また来週勝てるように準備していければと思います。」
ーキャプテンマークを巻いての試合出場となったが、それが刺激となりましたか?
「吉田選手がベンチだったので、自分が任されて預かった形になりましたが、刺激というのはあまりなくて、いつも通りやることを意識してプレーしていました。」
ー次節に向けての意気込みをお願いします。
「ここ3試合勝てていなくて最後の決定力、フィニッシュのところでやっぱり実力不足のところがあるので、また1週間練習をして、しっかりいい準備をして、来週勝てるように頑張っていきたいと思います。」