現在6連勝中のJAPANサッカーカレッジが、首位・福井ユナイテッドFCをホームに迎えた天王山。
勝点差『2』で追うホームチームにとっては、絶対に負けられない試合となった。
JAPANサッカーカレッジはお馴染みの面々がスターティングメンバーに名を連ねた。
立ち上がりに福井ユナイテッドFCにボールを支配されると前半5分、ペナルティーエリアの前で、こぼれ球を拾った樽谷のミドルシュートが決まり先制を許す難しい立ち上がりとなった。
そういった状況でも秋元を中心に声を出し、誰一人として下を向いていなかった。
追いかける形となったJAPANサッカーカレッジは、コーナーキック、ロングスローなどで少ないチャンスを作り、前半43分に篠田のロングスローから太田賢吾がゴール前での混戦を制し試合を振り出しに戻した。
後半立ち上がりもいい流れを維持したJAPANサッカーカレッジがペースを握り、前半と同様にセットプレーやロングスローを中心にゴールを脅かす。
しかし後半35分、ゴール前でファールを与えてしまうと、途中交代で入った嶋津に直接FKでゴールを決められてしまい、またリードされてしまった。
その後も背後へのロングボールを中心にチャンスを作り出したJAPANサッカーカレッジだが、チャンスをものにできず、無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
天王山にふさわしい白熱した試合となったが、6連勝が途切れ、悔しい試合となった。
次節はアウェイで、新潟医療福祉大学FCと対戦する。
自力優勝は無くなってしまったが、まだ他会場次第では優勝の可能性が残っている。
試合で見つかった収穫と課題を整理して、アウェイでの勝利を目指す。
皆さん今日も暑い中、ありがとうございました。
リーグのところは今日の敗戦で自力優勝がなくなって、難しい状況になりました。
今シーズンが始まって、これくらいの成績までいけるとは私自身は思っていませんでしたし、チーム状況的にも厳しいかなという中でスタートしたのですが、前期から後期に差し掛かる中で、大型連勝ができて優勝に向かってトライできる機会を得られて頑張りましたが、結果がついて来なかったので、残念だったと正直思っています。
ただ選手の頑張りとかファイトする姿勢は見せられたと思いますし、選手が頑張ったことには変わりないと思います。
あとリーグ戦は2試合ありますので、しっかり勝って今いける最高の順位を目指してやっていくことが、我々の価値の証明になると思います。
今後も上を目指して日々活動していますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
今シーズンも応援ありがとうございました。
今日の結果で自力優勝はなくなってしまいましたが、まだ優勝の可能性が消滅したわけではないので、あと2節、本当に最後の可能性を信じてやり続けるしかないと思います。我々は最後まで戦いますので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします。